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天塩川

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全国4位の長さを誇る河川

​ 天塩川は、士別市から天塩町にかけて流れる、本流の長さ256kmに及ぶ全国4位の川です。北見山地の天塩岳を水源とし、北へ向かって流れており、名寄川、問寒別川等の支流と合流しながら天塩町にて日本海へと流れ込みます。名前の由来は、アイヌ語の「テッシ・オ・ペッ」(簗のような岩が多い川)と呼ばれており、独自の景観を持つ天塩川は、平成16年に北海道遺産に登録されました。天塩町のある、天塩川河口付近では、サケ・マス漁のほか、天塩町特産品であるシジミ漁が盛んに行われております。また手付かずの豊かな自然が多く、天然記念物のオジロワシ、オオヒシクイ等の渡り鳥が飛来し、釣り人から人気の高い幻の魚イトウの聖地とも言われています。天塩川は火口から158kmまでの区間で、川を横切る障害物がないことから、カヌーの適地としても知られ、上流から河口までの間を下るカヌーツーリング大会「ダウン・ザ・テッシ-オ-ペッ」が開催されています。

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